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ハウス個人住宅の施工事例を紹介します

■Hm様邸

築15年のH様のお宅は、リフォーム前もとっても素敵な吹き抜けのあるお家。
ひょんなご縁から7年前に壁面一杯の造作収納家具を作らせて戴きました。
7年前は、まだ幼かった2人のお嬢様も成長され、そろそろライフスタイルの変化の時期がやって来ました。

 

コンセプト

「吹き抜けのある家」

新築時からコンセプトは「吹き抜けのある家」
二階の面積不足を補うために、安易に吹き抜けをこわしたくない。
Hm様のご希望は、今まで以上におしゃれでデザイン性にこだわりながら、収納も充実させて機能的な暮らし易い住まい。でした。
思い切って鉄骨の階段の位置を変更。
2階のプライベートスペースの確保も出来、Hm様だけの素晴らしい空間になりました。

お洒落なお宅ですが、左図の現況図を見て戴いたら分かりますが、2階部分の斜線部の広いスペースは吹き抜けの渡り廊下状態のため、2階部分の半分近くの面積が無駄な空間になっていました。

リフォーム前は主寝室に4つベットを並べてお休みになっていました。
それはそれで家族仲良く素敵なことですが、受験を控えた中学生のお嬢様とまだ小学生のお嬢様の生活時間もずれ始め、そろそろ2階の大掛かりな改装工事を…とお考えになり、ご連絡を戴きました。
H様が最初にお考えになられたことは、2階のスペースを有効に使うには現在の階段の位置を掛け替える。
実は、7年前に伺った時も、家の中心に階段があるため、とてもカッコイイお宅だけれど、物が納まらず、落ち着かないとのお悩みをお持ちでした。
1階のリビングの階段下にTVやオーディオを配置するしかなく、TVの前を通路代わりにするしかない。
今回、2階の問題点を改善するために階段を掛け替える訳ですが、必然的に1階を触ることにもなるため、1階の問題点も一挙に解決してしまおうと考えました。
1つ目は、直階段+収納の島(アイランド)を作る。
下図のように現在階段の掛かっている部分を通路にし、リビングには存在感のあり過ぎるピアノとTVオーディオ機器を背中合わせに収納、隣にはPCデスクを。
『モノ』の居場所を明確に作ってあげることで、圧迫感を無くしスッキリ見える工夫をしました。

今までは、お客様が見えると丸見えだったダイニングスペースも『島』を作ることで遮断できます。
パースには描いていませんが、天井高と同じ高さの上吊式の片引き戸を『島』のダイニング側の壁面に取り付けたら完璧に2つの部屋に分けることが出来ます。
これで1階の問題点は解決致しました。

では、次に直階段プランのお2階へ。
大空間の広々吹抜の利点は、家の何処に居ても家族の気配が感じられること。
そこで、改装後も、子供達の様子が伝わることと、小学生と中学生の時間帯の差がクリア出来るようにと考えて、子供達の中でのPP分離を考えました
≪PP分離≫
パブリックスペースとプライベートスペースを分けること。
吹抜部分の階段を上がったところに7.5帖のホールを設置。
7年前にお作りした壁面一杯の造作収納家具を移動し、子供達の勉強道具や書籍などをまとめて収納。
就寝時間の違うお子様が休む時やお友達が来られた時は個人のお部屋へ。
うまく使い分けることが出来るので、行動に制限が掛かることもなく、伸び伸びと生活を楽しむことが出来ます。

ほぼ全面改装工事だったので、ご紹介したい部位がたくさんありますが、まずは、第一のポイントだった掛け変えた鉄骨の階段と「こだわり」の造作梁照明からUP。
この照明の「光」は、岡村電産の特許商品で「モノ」の色をより自然な色に見せてくれて、しかも、器具は熱くならない。
…で、寿命も長くお奨めの器具です。
太陽の光を浴びているような錯覚に陥るほど。
店舗の食品などに使われるために開発された商品ですが住宅にもお奨めです。

改装前のH様は10数年前の建物と思えないほどお洒落な吹抜けのあるお住まいでした。ところが収納が少ない。新婚さんだった頃は良かったけれど、お二人のお嬢様が誕生され年月と共に増える荷物の行き場がなくなり。
「リフォームするなら絶対、収納場所を多く欲しい」が、奥様の第一希望でした。
そこで、「見せる収納と隠す収納」を使い分けてご提案。
しかも、今まで以上にお洒落に!

架け替えた階段下造作収納

階段の段板の1段目と2段目を引き出しに!

大きな引き出しにはキャスターが付いていて重いモノを入れてもゴロゴロっと引き出せます。隣には、両開きの収納を。
あるべき場所にあるべき物を。物の「居場所」を作ってあげることでスッキリ整理整頓が出来ます。

アイランド収納

今まで、通路だった場所に「島」を作ってリビング側からは、TVなどAV関連の機器類を収納できる場所を確保。

壁面に吊ったTVの配線が外に見えないように丸い2つの穴を開けて配線を通し、造作収納家具の後ろにも配線の「居場所」を作りガラスの扉の箱の横のも配線の穴を設け全ての線が見えないように納まります

家族がTVを見て寛いでいる時に、前を横切らずに済むように、今まで階段だった部位…AVボードの裏側を通路に。
この壁面の裏側には、お嬢様のピアノと細々したものを納めるOPEN(見える)収納棚が5段付いています。
ここは、キッチンへの出入口があり、プライベートな部位でいわゆる「舞台裏」
生活に必要な文具や薬箱などパッと一目で何が何処にあるか分からないと困る物の場所にしてあげました。
勿論、収納棚は、入れる物の高さを自由に変えられる可動収納棚になっています。

階段を上がってすぐのセカンドリビングの収納
…実は、この家具の両端のライトグレーの棚は約8年前に収納不足を補うためにお作りした造作収納家具です。
改装前は、1階リビングに取り付けてありました。
8年間、大活躍してくれた家具を再利用。
中央の赤い棚を今回、新たにプラスして、セカンドリビングの収納家具として復活こちらも「見せる収納と隠す収納」を使い分けました。

H様のお宅は、お洒落でデザイン重視ではあるけれど、日常の暮らし易さもシッカリ充実させた、快適な空間に完成致しました。
写真にはありませんが、お嬢様のそれぞれのデスクの前の壁面のも書籍を収納できるOPEN棚を取付ました。
「あるべき場所にあるべき物を収納する」
大掛かりな改装工事が出来なくても、物の居場所を作ってあげるだけで快適な生活を手に入れることが出来ました。

 

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